現在、全日制・通信制問わずいずれかの高校に在籍している方は転校(転学)を、今は高校を退学しているけど、再度高校に入学して卒業を目指したいかたは編入学となります。
「転学」とは?
転学とは、現在在籍している高校からそのまま新しい学校に移る制度です。
例えば、今年の9月いっぱいでA高からB高に転学する方は、2024年9月30日まではA高在籍で、2020年10月1日にB高に籍が移ります。よって転学の場合は、高校生ではなくなる期間が1日も生まれないため、同級生と同じく3年間で卒業を目指していくことができます。転校や転入ともいわれます。
「高校を辞めずに、通う高校を別の所に変える」ということです。 今いる高校での出席日数や単位数により新しい高校での学年が決まるため、場合によっては2年次、3年次から転入学することができ、同級生と同じタイミングで高校卒業することも可能です。
転入学をする場合、現在在籍している高校とこれから入学予定の高校のどちらとも連絡を取ることが必要になってきます。まずは、現在在籍中の高校に転入学の意思を伝えてください。その後、新しい高校に提出する必要書類を作成、発行してもらいましょう。
現在の高校にまだ籍を置いている期間に次に移る高校について調べ、準備を進めましょう!退学となってしまうと編入学扱いとなります。
「編入学」とは?
編入学とは、一度高校に入学したけど、中退をした生徒がほかの高校へ再入学することをいいます。編入と略して呼ばれることが多いです。
以前在籍していた高校で修得した単位数は、卒業に必要な単位として新しく通う高校へ引き継ぐことができます。ただし、高校1年で修得単位がない状態で中退した生徒の場合は、編入学した高校で単位を最初から修得することになります。
編入学をする場合、個人と再入学予定の高校との間でのやり取りになるのが一般的で、無花果高等学園では以前在籍していた高校の在籍証明書、調査書など提出が必要となるので、前の高校へ連絡を取り、必要書類の作成を依頼する必要があります。
転校(編入)をお考えの方
転校・編入を考える理由は、みんなそれぞれ違います。無花果高等学園では、そのような一人ひとりの学習面・高校卒業後の進路・友人関係などの悩みや不安をしっかり把握し、育てるサポートをしています。もし、今の高校生活に少しでも不安や悩みがある方は、一人で悩まずご相談ください。一人ひとりに寄り添います。
※入学時期、取得単位数によって異なります。ご相談下さい。
入学は転学・編入ともに随時受付をしています。
前籍校の取得単位・在籍期間を引き継いで入学が可能です。
いま通っている高校(前に通っていた高校)で取得した単位と在籍期間が引き継げるため、転校時期によっては、同学年の仲間と同じタイミングでの卒業も可能です。
一人ひとり状況が異なりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
出願が決まった方は、無花果高等学園の面談にお申し込みください!
途中からの学び直しをしながら、着実にステップアップして進路を決められます
中学校の復習から大学受験対策まで、一人ひとりの学力に合ったところから学習を進めていくこともできます。学力に不安があっても、一つずつこなしていきましょう。
通信制高校への転入学・編入学で「高校卒業資格」取得を目指すことができます。
現在通っている高校を辞めようと思っている方の悩みや状況はそれぞれだと思います。
通信制の無花果高等学園で「高校卒業資格」を目指してみませんか?
平成30年の厚生労働省による「若年者雇用実態調査の概況」では、15~34歳までの若年労働者における正社員割合は中卒が35.4%であるのに対し、高卒が56.3%、大卒が80.9%という結果になっています。中卒の正社員率は高卒者と比べ約2割、大卒者と比べると約半分低い割合であるという事実もあります。大学進学を目指す場合も、一般的に高卒の要件を満たしていることが条件のひとつとして必要になってきます。 これらの理由から、就職する際にも、大学進学の際にも、高校卒業資格を取得することを無花果高等学園でも目指しています。
通信制の無花果高等学園では、これから転入学を検討している方もすでに高校を退学した方でも、一人ひとりの状況に合わせた方法で学習に向き合い、高校卒業資格の獲得を目指すことができます。無花果高等学園では、転入学・編入学のいずれも随時受け入れを行っており、個別相談も平日、休日も受け付けております。まずは、お電話でも構いませんのでお気軽にご連絡ください。 (※参照元:厚生労働省 平成30年若年者雇用実態調査の概況)